国家公務員資格

国家公務員資格/国家公務員T種/国家公務員U種/国家公務員V種

国家公務員資格

多くの人が取得している国家公務員資格ですが、近年の不況を反映して、益々の人気を誇っています。
全部でT種〜V種までありどれも難関です。
各種の資格を仕事内容でをおおまかに分けると、T種は官庁での仕事、 U種は各省庁の本省庁や出先機関での仕事、V種は地方の役場での仕事、ということになります。

国家公務員T種

国家公務員T種という資格は、中央官庁や国の出先機関で仕事するために必要な資格です。
国家公務員資格の中で特に人気のある資格ですが、公務員試験では最難関ともいえる試験内容で、各省庁の幹部候補生「キャリア」としての道が約束されている職種です。
ほかの職種などに比べても採用枠が少ないが、海外などでの研修プログラムなど、研修などのシステムが充実しています。
受験資格は
@受験年の4月1日で21歳以上33歳未満の者等。
A21歳未満でも大学を卒業または翌年卒業見込みか、人事院がそれと同等と認定する者
などとなります。
資格試験の合格率は5.4%ほどと、最難関と言われるだけあって、余程の勉強と長い期間をおいての充実した取組がない限りは、合格出来ないほどの合格率です。
資格を活かしての就職では中央官庁や国の出先機関となります。また、将来性についても国の機関で働く事となるので非常に良いと言えます。
資格を活かしての仕事内容は中央官庁で政策の企画立案、法律や諸制度の改正、事業予算の獲得、国会対応(大臣の答弁資料作成など)といった重要な国家行政を行う。普通の公務員と違い猛烈に忙しい部署が多いです。



国家公務員U種

国家公務員U種という資格は各省庁の本省庁や出先機関で、行政事務、技術研究業務に従事し、行政および研究担当者の補佐をする中堅幹部職員です。
受験資格は
@受験年の4月1日で21歳以上29歳未満の者。
A21歳未満で短大、専門学校を翌年3月卒業見込み者、または、人事院がそれと同等と認定する者
などとなります。
資格試験の合格率は7.2%ほどですが、大学生の大半の人が公務員を目指す場合に取得を目指す資格なので、資格勉強の期間に余裕がある方や将来の公務員職を少しでも優位に進めたいという方にはオススメの資格です。
資格を活かしての就職では一般行政庁、国立大学・病院など出先機関の事務局、国立研究所、科学技術庁管轄の研究所、税関など。出先機関の幹部となることも可能。採用数は関東甲信越地方が圧倒的に多いです。
資格を活かしての仕事内容は各省庁の本省庁や出先機関で、幹部や特定分野のスペシャリストなどとして事務、技術、研究などの業務を行います。

国家公務員V種

国家公務員V種の資格を取得していれば、役場づとめが出来ると言う事もあって、高校生や社会人の方たちに大変人気です。
最近では、資格の講座もあるのでこれから役場での仕事に勤しんでみたいと思う方は、取得を目指すといいと思います。
そしてその国家公務員V種という資格は、各省庁の初級係員としてそれぞれの職務に応じて、国家の政治行政に関する事務または技術的業務に従事します。
直接国民に接する機会が多い地方出先機関で行政の現場に長く携わる仕事を担当します。
受験資格は以下のとおりです。
税務・・・・受験年の4月1日で17歳以上21歳未満の者。
その他・・・・受験年の4月1日で17歳以上21歳未満の者。
資格試験の合格率は7.5%ほど。講座のセミナーや通信講座などで勉強するなど対策を怠らなければ、受かりやすいので先んじて講座関連の情報を収集しておくとかなり楽に学習に励む事が出来ます。
資格を活かしての就職は税務署など地方の出先機関となります。
資格を活かしての仕事内容は各省庁において、初級係員としてそれぞれの職務に応じて、事務または技術的業務に従事します。
公務員職の中では特に有名な資格なので、過去問を取扱っているサイトから、過去問を多数収集している問題集などの書籍も多いので勉強を始める上では苦労なく始められる資格です。
とにかく公務員と考えられている方には向いている資格なので、挑戦をしてみてはどうでしょうか。


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